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ここでは、伊藤忠商事が企画を手がける可搬型大容量電池について、製品や企業の特徴を紹介します。
伊藤忠商事が企画し、保護回路大手のニクソンや人工呼吸器製造販売業者のアイ・エム・アイが開発・製造を手がける可搬型大容量電池。幅27cm×奥行33cm×高さ44cm、重量25kgいうコンパクトさが大きな特徴で、大人1人でも十分運ぶことが可能です。
一般用と医療用のラインナップがあり、医療用であれば人工呼吸器や吸引器などに接続して稼働させることができます。
伊藤忠商事の大容量電池・医療向けモデルは、医療機器の輸入や販売、レンタル、メンテナンス等を手がけるアイ・エム・アイのサポートを得ています。アイ・エム・アイは、人工呼吸器の製造・販売を主な事業内容としているため、人工呼吸器、吸引器、酸素濃縮器などの電池として使用したい業者に適しているでしょう。人工呼吸器として、50時間稼働させることができるようです。
製品名 | 可搬型大容量電池 |
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定格出力 電圧/電力 |
50/60ヘルツ対応、 正弦波:歪率3%以下 |
蓄電容量 | 2.2kwh |
使用可能 時間 |
記載なし |
充電時間 | 約4時間 |
切替時間 | 記載なし |
外形寸法 | w277mmxd330mm xh438mm |
質量 | 25kg |
伊藤忠は東京に本社を置き、さまざまな商品の輸出入などを行う総合商社です。繊維、金属、エネルギー、食料など取り扱い製品は多岐に渡り、事業内容も金融業や建設業、倉庫業など実に幅広い事業に携わっています。
ウィズコロナの社会でさらなるデジタル化や産業構造の革新が求められる中、さまざまなニーズに対応できるよう中長期的な課題解決を目指し、今後も新しいことに取り組んでいくようです。
2021年よりSDGs(※)に取り組むことを発表した伊藤忠商事。2021年4月、SDGsへの取り組み拠点として東京に「ITOCHU SDGs STUDIO」を開設しました。このスタジオは、SDGsに取り組むすべての団体が情報発信を行える場として、また個人個人がSDGsとの関わり方を考える場として、今後さまざまな企画を行っていくようです。
生活インフラを支える大手商社ならではのアイデアで、持続可能な社会の実現を目指しています。
※SDGs…社会の問題をグローバルに解決し、持続可能な社会を実現するための国際的な取り組み。
社名 | 伊藤忠商事株式会社 |
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設立年 | 1949年 |
資本金 | 25,344,800万円 |