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ここでは、東京メディコムが手がけるディープサイクルバッテリー使用の鉛蓄電池、「EBシリーズ」について、製品や企業の特徴を紹介します。
東京メディコムでは、UL規格に合格したディープサイクルバッテリー使用の鉛蓄電池を採用しています。ULとは、アメリカで試験や検査認証を行う企業のこと。少量の電流を長期間供給することができるディープサイクルバッテリーは、蓄電能力に優れたバッテリーといえるでしょう。メンテナンスフリーなので、通常業務に支障をきたすこともありません。
ワクチンや医療品を保存するための冷蔵庫なら、15時間使用することができます(120wの場合)。また、レセプトコンピュータ、電子カルテなら9時間まで使用可能(200wの場合)。バッテリー容量などに合わせて4つの中から選べるラインナップの豊富さもポイントです。
どの製品も高さ60cmを超えないコンパクト仕様なので、パソコンデスクの下やベッドの横のすきまなど、さまざまな場所に保存しておくことができます。
製品名 | EB200DPB45 |
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定格出力電圧/電力 | 2000w |
蓄電容量 | 3600wh |
使用可能 時間 |
約9時間 (200wの場合) |
充電時間 | 記載なし |
切替時間 | 記載なし (自動切替) |
外形寸法 | w260mm×h570mm×d720mm |
質量 | 約140kg |
東京メディコムは、医療機関や調剤薬局に向けたICTやシステム化をサポートする会社です。蓄電池もその事業の一環であり、電子カルテやレセプトコンピュータなどが停電時も滞りなく利用できるよう努力しています。
その他、小銭のやりとりを省いたり、診療時間の待ち時間を短縮できたりする「電子マネー端末」、受付を自動化してスタッフの負担軽減を図るとともに患者も待ち時間を把握できる「再来受付表示システム」など、今やなくてはならない医療現場の設備を提供しています。
また調剤薬局には、薬種と数量を同時に識別して誤った調剤を防ぐことが可能な「調剤監査システムaudit」の提供も行っています。
東京メディコムでは、医療関係者向けのセミナーや展示会を不定期で開催しています。患者さんへの怒りとの向き合い方や、電子カルテシステムの展示などを通して、知識を増やしたり交流を深めたりすることができそうです。医療関係者で気になる方は、公式HPを覗いてみてはいかがでしょうか。
社名 | 東京メディコムホールディングス株式会社 |
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設立年 | 1975年 |
資本金 | 1,000万円 |