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ここでは、ニシム電子工業が手がける、常時インバータ方式を採用した医療用蓄電池「REMiO(レミオ)」について、製品や企業の特徴を紹介します。
ニシム電子工業が提供するREMiO(レミオ)は、医用電源機器としての安全性をクリア(UL規格)した、オペ室でも使える蓄電池。瞬断なしで対応できる常時インバータ方式を採用しているので、突然の災害や停電に十分な備えが可能です。
また、低騒音と少発熱性を実現しているため、ICUやCCUでの使用も問題ありません。小型であることから、人工呼吸器などへの搭載も可能です。
REMiO(レミオ)は、病院電気設備の安全基準に対応(JIS T 1022:2018)しています。通常、無停電電源装置は医療用として適さないとされていますが、レミオは医療用にて適した設計がなされています。
製造物責任法(PL法)や使用者側責任(UL)の観点から見ても、安心して使用できる装置といえるでしょう。
製品名 | REMiO 1.5kVA |
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定格出力 電圧/電力 |
AC100V/1050w |
蓄電容量 | 1.5kVA |
使用可能 時間 |
記載なし |
充電時間 | 記載なし |
切替時間 | 記載なし |
外形寸法 | w166mm×d521mm ×h328mm |
質量 | 31.9kg |
電源、ICTソリューション、電力設備、エコ・省エネ、制御・通信・計測、監視・IoTなど多彩な装置やシステムを提供する、ニシム電子。九州電力グループの一員として、博多に本社を置き、九州を中心に17の支店や出張所を全国展開しています。
IT化やグローバル化が進む中、 これまで培った通信・監視・制御などの技術を生かしてさまざまな分野の融合を図ることで、トータルソリューションの提供を行っています。
電源関連では、非常用蓄電池や医療用蓄電池などの無停電電源装置のほか、直流電源装置や瞬時電圧低下保証装置、避雷器なども取り扱っているニシム電子工業。さまざまな万が一に備えることができるため、医療用蓄電池以外のリスクも懸念している事業者は導入を検討してみるのも良いでしょう。
また、新しい浄化処理システムと再生可能エネルギー蓄電システムを搭載した水洗トイレ「トワイレ」の開発は画期的。ライフラインが途切れた場所でも置くだけで使える完全自己処理型の水洗トイレなので、災害時に重宝します。
社名 | ニシム電子工業株式会社 |
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設立年 | 1963年 |
資本金 | 3億円 |